月刊アフタヌーン 3月号

熱は少し下がり始めたけど、まだ頭がフラフラ。
とはいえ食い物が無いので、コンビニで食べ物を買いがてら、月刊アフタヌーンを購入。


うまかっちゃんが「今週の木尾先生はやってくれた」的なこと書いてたけど、

たしかにやってくれました。

いや〜〜、笹やんかっこいい!
荻上もあと再来月くらいまでには落ちますな。




しかし自分が先月号の続きで最も気になってたのは「おおきく振りかぶって」でして。
というか、アフタヌーンの中で一番すきなのはやっぱりこの作品なんですなぁ。
いいかげんに高校野球マンガばっかり読む癖をどうにかせんといかん気もしますが。

ということでコミックスはの人のために、
以下おおきく振りかぶってネタバレ隠しで「続きを読む」で



ようやく県予選1回戦、桐青高校戦決着。
個人的な予想としては西浦負けると思ってたんですけどねぇ。
1年目ですから、初戦で優勝候補相手に負ける展開もあるかと思いましたが。

9回裏5−4西浦リード


三橋がバントヒット打たれて、マウンドに膝ついてるときの阿部の激がかっこよかったですよ〜。
「三橋!投げらんねェなら替わってくれ!!」
「投げらんねェなら沖にでも花井にでも、マウンド譲れ!!」


あとは、一死一,三塁からの攻防。
青木のセンター前に落ちそうな当たりにダッシュするセンター泉

「捕ってやるぜ三橋!」←このコマ最高にかっこいい!


三塁ランナータッチアップ
ダイビングキャッチしたボールをフォローに来ていたライト花井にトス。

花井渾身のバックホームで本塁クロスプレーでタッチアウト試合終了


今回の試合の俺的MVPは泉ですねぇ。
先月号の無死一塁で、セーフティバントが凄かった。
阿部の盗塁を警戒して投球後、前に出てきた高瀬の横を抜くプッシュバント。
地味といえば地味ですが、こういうプレイが自分は凄く好きなのです。
さらに1番バッターとして、第1打席、第2打席とヒットで出塁し、猛打賞。
最終回には同点を防ぐ好守備を見せたのでMVPです。


優秀選手は田島&栄口
シンカーに完全に負けた8回表の田島。泣きそうになってるところにみんなが
「もう一回打席回すから」と励ましてるところには4番としての信頼が見て取れたし、
9回に打席が回った時にはついにシンカーを捕らえて逆転のタイムリーをはなつ活躍。
序盤まったくバットに当たらなかった球をついに捕らえた時は読んでる側も大興奮でしたよ。


栄口はやはり前号の「ここで失敗したらバント成功率5割。5割じゃバントの意味ねぇ!」
で逆転のランナー二人を進塁させるバントを決める。
このバントがなければ、田島のタイムリーで帰れたのは二塁ランナーの阿部だけでしょうから、
バントの重要性がよくわかります。
結局栄口の成績は、犠打3、捕飛1、三振1。
高一の二番バッターの成績としてはすばらしい成績です。



しかし本当に高校野球らしさが出て面白いなぁこの作品。


っていうか、桐青の1年生キャッチャー利央は出番なかったじゃーーん!
なんだよ期待させといてさぁ・・・
秋大会以降の正捕手候補なのは判ってたけど、伏線長いよなぁ。
あ、でも今回のラストで田島とメルアド交換してたから、
ちょくちょく出てきそうな気配はあるな。


あと、試合終了後の礼してる時に西浦側が9人しかいなかったなぁ。
西広がいねぇ!!!
背番号10番の西広がいねぇよ!!!

出るタイミングわからなくて、ベンチでおろおろしてたのかな?
でも、礼のあと援団に挨拶に行くときには10人いるんだなこれが。


礼した後にももかんに「混ざれ」ってベンチから追い出されたのかな??