高校野球 十日目

日大三西東京)    9−6  前橋商(群馬)

駒大苫小牧南北海道)13−1 日本航空(山梨)

銚子商(千葉)     2−6  樟南(鹿児島)

高陽東(広島)     3−10 鳴門工(徳島)


駒大苫小牧、昨年の豪打の再現。
いや、豪打というよりも打線の確実なつながりと言った方が正しいか。
10点差ついてもバントで確実にランナーを進め、点に結びつける香田監督の采配。
どちらかと言うと、点差がついたからといって好きに打たせるよりも、
自分たちのスタイルを最後まで突き通すこういう野球が自分は好きだ。
勝てない時代が長かった北海道の選手だからこそ、確実な野球が身についてるのだと思う。
投手も田中が7回2/3を投げて被安打9ながらも、12奪三振1失点の好投。
投打に隙の無い駒大苫小牧が2年連続ベスト8進出。
2年前までは一回戦突破を目標にするチームだったのが、
昨年の優勝で大きく自信をつけている。

樟南、2000年以来のベスト8進出。
2安打2失点の佐野、6回までノーヒットピッチングが続いた。



明日の試合

青森山田(青森) − 東北(宮城)    
桐光学園(神奈川) − 京都外大西(京都)
大阪桐蔭(大阪) − 清峰(長崎)
宇部商(山口) − 酒田南(山形)


青森山田対東北のみちのく対決。
大阪桐蔭は名電、済美を倒した清峰と対決。
酒田南は県勢初のベスト8進出をかけて宇部商と対戦する。