高校野球 九日目
済美(愛媛) 4−8 清峰(長崎)
宇部商(山口) 4−0 静清工(静岡)
酒田南(山形) 4−2 沖縄尚学(沖縄)
清峰またもや大金星!
今年の選抜王者愛工大名電に続き、
昨年の選抜王者、夏準優勝の済美を力で押し切る。
大激戦といわれていたブロックから意外な伏兵が飛び出してきた。
次の相手は156km/h左腕辻内&高校通算66HR平田の2枚看板を誇る大阪桐蔭。
またもや大会優勝候補が相手だが何かが起こりそうな予感はする・・・
宇部商が甲子園常連校のうまさを発揮し、初出場静清工を一蹴。
エースも好永も7安打を打たれながらも、要所を締め完封。
酒田南、選抜ベスト8沖縄尚学に競り勝つ。
昨年2年生エースとして甲子園を経験した金本の好投が光る。
1回戦とは変わり、序盤は130km/h前半のストレートと、スライダー、フォークを使い、
打たせて取るピッチングで沖縄尚学の今日打線を抑え込む。
9回に2アウト満塁のピンチを招くも気迫の投球で逃げ切る。
9回になってからこの日最速の143km/hを計測。
スタミナは大会随一と言っても過言ではない。
今日でベスト16が出揃った。
明日からは3回戦が始まる。
現在東北勢は東北、青森山田、酒田南の3校が残る。
3回戦で青森山田と東北が対戦するのでベスト8には必ず一校残るが、
どちらかが必ず消えるというのは残念だ・・・
明日の試合
日大三(西東京) − 前橋商(群馬)
駒大苫小牧(南北海道) − 日本航空(山梨)
銚子商(千葉) − 樟南(鹿児島)
高陽東(広島) − 鳴門工(徳島)