またハピマテの話

浅野真澄さんの日記を見てたら、
浅野さんとハピマテの作曲者の大川茂伸さんが昔からの友人だとあった。


カラオケに二人で行き、ハピマテを入れ、
「作曲 大川茂伸」と出て、二人で大喜びしたと書いてあった。


大川茂伸さんといえば自分はハピマテよりも前にDROPSの「バカップル」の作曲者として知っていた。
もともと軽快な曲でバカップルは好きだったが、たしかにハピマテも似たような軽快な曲。


まぁ言いたいのはアニメの曲でも作っている人たちは常に真剣だということ。
全く知らない人が聴いたら変な曲とか意味が分からなかったりする曲もあると思う。
でもそれは作り手が「面白くするために」とか「感動できるように」とか
意味を込めて作っているものだ。

アニメやゲームの曲なんかは先に「作品」があって、それに対して「歌」を作ることがおい。
だからその「作品」を知る人にとっては歌詞の意味や曲の表すイメージを感じることができる。
たとえばドラえもんの歌だって「ドラえもん」という作品を知っているから
万人に受け入れてもらえる曲だと言える。
作品を知らずに歌だけを聴いたらイメージも湧いてこないだろう。

たしかに歌だけで人に感動を与えることができる歌も多い。
でもそれが必ずしも「駄目な曲」と「いい曲」の区別にはなりえない。


ハピマテは人を泣かせれるような曲ではないかもしれない。

しかしこの曲を作った人がどんなふうに考えて作ったのか少し考えて見て欲しい。
けして適当に作ったわけでも無い。

大川茂伸さんが浅野さんの日記に書いてあったように
もろ手を挙げて大喜びし、「夢見たい」「信じられない」と言っていた意味を考えて欲しい。

少しでも考えればあの人も同じ音楽に携わる人として「無くなればいい」なんて発言も
しなかったのではないかと思う。






と、熱く書き綴ったのは、浅野さんの日記を見て感じるものがあったからで
オリコンで1位と3位をレンジに持っていかれたからとか
自分が買えなかったからとかではないので・・・